まだまだ残暑も厳しいですが今年も早いもので暦のうえでは秋となる9月になりました。皆さま体調は崩されず元気にお過ごしでしょうか。
今回は、『食生活改善により得られる効果』をサングループ社員Mさんのご協力のもと、1年をかけて検証した結果をお話致します。
■令和6年健康診断結果 「脂質異常症の疑い」:社員Mさん
この結果を受け、食生活改善に向けて1年間の取り組みを開始させて頂きました。
驚くことに、食事の内容を少し意識しただけで劇的に数値が変わることになります!
【食生活改善内容】
・朝食の牛乳を豆乳へ変更。パンに塗っていたバターをやめてはちみつやジャムを使用。
・昼食のヨーグルトを低脂肪ヨーグルトへ変更。
ご本人コメント・・・気を付けたのは乳製品のみです。2か月程で正常値まで下がりました!
※数値結果は添付の資料をご覧ください。
《食生活改善のポイント》
◆豆乳
大豆製品は、コレステロール値を下げます。サポニン、イソフラボンといったポリフェノールは動脈硬化予防にも役立ちます。
朝食の牛乳を豆乳に変えたことでコレステロール値を下げることに成功しています。
◆低脂肪ヨーグルト
肉の脂身やバター、チーズなどの乳製品などに含まれる飽和脂肪酸は、摂りすぎるとコレステロールや中性脂肪が増えて動脈硬化を促します。
低脂肪ヨーグルトに変えたことはとても良い判断と言えます。
《ワンポイントアドバイス》
◆オリーブオイル
パンにつけるなら、コレステロールを下げる働きがあるオリーブオイルがおすすめです。
マーガリンは、植物性脂肪酸ですがコレステロールを上げるトランス脂肪酸も多く、動脈硬化の原因になります。
◆いちご、キウイ、グレープフルーツ
最近の研究で糖質控えめの果物には、悪玉のLDLコレステロールや中性脂肪をを下げて善玉のHDLコレステロールを増やす脂肪改善効果があることが分かりました。
朝食やおやつに取り入れてみてはいかがでしょうか。(食べ過ぎには注意)
食生活を少し改善することで、想像以上に嬉しい効果が得られることが分かりました!
毎日の食事内容がどれだけ大切なのか分かりますよね。皆さんも早速今日から試してみてはいかがでしょうか。




