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~健康管理通信~第5回「5月病」⭐︎上手に乗り切るために⭐︎

こんにちは!
暖かい日が続き、過ごしやすい季節になってきましたね♪
皆さん、ゴールデンウィークはどのように過ごされたでしょうか?(^ ^)

さて、連休明けに少しだけ気をつけたいのが「5月病」です。

♢5月病とは?

5月病はゴールデンウィークが過ぎた頃に何となく体調が悪い、やる気が出ない、など心身にあらわれる様々な不調の事です。

(※「5月病」は正式な病名ではありません)

♢5月病の原因は?

5月病はストレスが原因で起こると考えられています。春は色々と環境が変わりやすいタイミング。
卒業や入学、新生活、年度末や年度初めの忙しさなど、こうした環境の変化は自分が思っている以上にストレスになっています。
最初のうちは気を張っているため自覚がないかもしれません。それが5月の連休でほっとして気が緩むと心や身体に影響が出てしまうことがあります。

☆☆☆5月病の症状チェック☆☆☆

-心の症状-

□ついイライラしてしまう

□何事にもやる気が出ない

□漠然と不安を感じる

□ネガティブな事ばかり考えてしまう

□同僚や友達との人間関係が億劫に感じる

□会社に行きたくないと感じる

-身体の症状-

□疲れがとれない

□食欲がなくなった

□動悸がする

□寝つきが悪い

□頭痛や肩こりがひどい

行動

□仕事や家事でケアレスミスが多くなった

□身だしなみに気をつかわなくなった

□外出することが億劫

当てはまる症状はありませんでしたか?
ストレスに対処するためには、本人の「気づき」と同時に
家族や職場の同僚など周囲の「気づき」や協力も欠かせません。

♢5月病とうまく付き合うために

5月病への対策としてはストレスを溜めないことが重要です。自分にあったストレス対処法を多く身につけて、日ごろから上手に気分転換できるようにしましょう♪

過去のブログ記事、

~健康管理通信~第2回「心の健康と休養」 に載せたストレス対処法のほか、

・モヤモヤを話したり紙に書き出す

・一人時間を作る

また、こんな方法もあります。

セロトニンを増やす生活を心掛ける

セロトニンは心の安定や安心感をアップさせてくれる脳内物質。

セロトニンを作る材料に「トリプトファン」というアミノ酸があります。

トリプトファンは体内で作ることができませんが身近な食材から摂取する事ができます☆

◎大豆食品・・・納豆、味噌、豆腐など

◎乳製品・・・チーズ、ヨーグルトなど

◎穀類・・・白米、パスタ、そばなど

◎その他・・・ごま、ピーナッツ、卵、バナナなど

取り入れやすい食材ばかりです( ^^) _U~~

・睡眠の質をあげる

◎夕方以降のカフェインを控える

◎夕方以降にお昼寝をしない

◎食事は寝る前3時間以内に済ませる

◎寝る前にお酒を飲まない、または量を控える

◎寝る前にスマホやパソコン、テレビを見ない

これらに気を付ける事はストレスに対処するだけでなく、臓器や目を休ませる事にもつながるので、実践できるところから始めていきましょう☆

♦まとめ

年度初めは特に忙しく、新しい生活環境に適応するにはたくさんのエネルギーが必要です。心や身体からの「休みたい」というメッセージに気づき、リフレッシュしたり休息したりしてゆっくり過ごしましょう。

体調管理も立派な仕事の一部です(^O^)/

ちなみにサングループには、公認心理士やメンタルヘルスマネジメントの資格を持つスタッフが在籍しており、スタッフのメンタルヘルスについてフォローできる体制にあります

身体だけでなく、心も健康であることが毎日を明るく楽しく過ごせる秘訣ですね(*’▽’)