毎日少しずつ暑くなってきましたね。
本格的な夏を向かえる前に今年の暑い夏を乗り切る『夏野菜』の魅力をご紹介したいと思います!
『夏野菜』とは、夏に収穫時期を向かえる野菜のことです。
水分やカリウムなどの栄養素を豊富に含んでおり、水分やビタミンを補給できたりカリウムの利尿作用で熱をもった体を冷やしたりしてくれる作用があります。
☆夏野菜の効果☆
1、夏バテ予防
2、熱中症予防
3、利尿作用(むくみ予防)
4、紫外線対策
☆夏野菜に含まれる栄養素☆
・水分・・・体内の熱を調整する。喉の渇きを潤してくれるだけでなく、疲労や体調不良を防ぐ効果も期待できる
・カリウム・・・高血圧の原因となるナトリウム(塩分)を排出する作用があり、塩分の取りすぎを調節するのに役立つ。むくみを予防する効果がある
・ビタミンB・・・エネルギー代謝をサポートする。過剰に摂取してもすぐに体外へ排出されてしまうため、食事からこまめな摂取をすることが良い。疲労回復を促進してくれる効果もある
・ビタミンC・・・風邪などの病気に対する抵抗力を高める効果がある。抗酸化作用により老化や生活習慣病の対策にも役立つ
・食物繊維・・・胃腸の調子を整え便通を良くしてくれる整腸効果だけでなく、血糖値上昇の抑制も期待できる
☆代表的な夏野菜の栄養素☆
①トマト
トマトには赤色の成分「リコピン」という抗酸化物質やBカロテン、ビタミンC、カリウムなどが含まれている。抗酸化作用によって老化や生活習慣病の原因となる活性化酸素を抑える働きがある。
②きゅうり
約90%が水分でできているため水分補給に優れている野菜。ナトリウムの排出を助けるカリウムを多く含んでいるため、むくみ解消や高血圧予防に優れている。
③ナス
ナスの皮には抗酸化作用の強いポリフェノール成分のナスニンやクロロゲン酸などが含まれているので血圧の調整や生活習慣病予防に良い。
④ゴーヤ
ゴーヤには加熱しても壊れにくいビタミンCが豊富。また、カリウム、カルシウム、マグネシウムなども豊富に含まれている。ゴーヤの苦み成分『モモルデシン』は胃液の分泌を促して食欲を増進させる働きがある。
⑤ピーマン
ピーマン独特の香りは『ピラジン』という成分によるもの。血液をサラサラにして血行を促進してくれるため、心筋梗塞や脳梗塞の予防に効果が期待できる。美肌効果が期待できるビタミンCも豊富。
⑥とうもろこし
エネルギー源となる炭水化物やビタミンB1、ビタミンB2を多く含む。貧血予防にも効果が期待される鉄分、体内の塩分を調整してくれるカリウム、食物繊維なども豊富なので疲労回復や夏バテ予防にも役立つ。
☆夏野菜を使ったおすすめ料理☆
・ゴーヤチャンプルー
・なすとピーマンの肉みそ炒め
・豚肉とトマトの玉子炒め
・棒棒鶏
・とうもろこしごはん
・青椒肉絲
この他にもたくさんの夏野菜を使ったおいしい料理があります♪
おいしい夏野菜をたくさん食べて暑い夏を元気に乗り越えましょう!!